大通り歯科クリニックでは長期経過にこだわっています.
また,私達と長期経過を達成していただけるやる気のある,
前向きなスタッフを募集しています.
先日の海外留学仲介業者の倒産の事件に際して,
ある患者さん(現在海外留学中,留学期間は1から2年の予定でした)を思い出しました.
この患者さんの治療では仮歯の悪い影響が認識できました.
仮歯の材質は汚れが付きやすいために,歯肉の炎症が治まりません.
そのため,時間と共に歯肉が下がってしまします.
これが仮歯がもたらす悪い影響です.
ですから,いたずらに仮歯を長期間使用することは絶対に避けなければなりません.
上の写真は仮歯の影響で下がっていた歯肉の状態で最終冠を口の中でピッタリと適合しているか確認している状態です.
仮歯を入れていた期間に歯と歯の間の歯肉(歯間乳頭)が潰れてしまっています.
下の写真は最終の陶材(セトモノ)の歯を入れてまもなくの3日後です.
歯間乳頭(歯と歯の間の歯肉)は回復しました.
パート2では型取り,材質に関して少し詳しくお話しいたします.
本日午後は医院内工事のため午後休診とさせていただきました.
ご迷惑をお掛けいたしましたことをお詫び申し上げます.